秋田新太郎氏、みずほ事件(詐欺容疑)の真相について検証
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その他質問がすすんだが、暴力団絡みの話や現役政治家を使った融資の話など非常に興味深い話が飛び出た。
何とみずほ銀行を紹介したのは暴力団からであった。
みずほ暴力団事件のタイミングで今回の逮捕劇が起きたことにようやく合点がいった。
そこに現役の政治家も絡んでいたのだから尚更のことであろう。
現代ビジネスで記事になっていたように、
金融業者の悪徳な乗っ取りの手口に翻弄された話や、そこから立直った経緯また、人物像についても
(1)高卒のハンデ、
(2)大手通信会社で養った販売力と人脈、
(3)人の3倍は食うという強靭な胃袋、
(4)誰とでも会い、それをリスクと思わない若さ、
(5)無茶な言動も産業界の"大人たち"に、すれすれで認めさせてしまう愛嬌・・・
営業力は抜群だが、ガバナンスとコンプライアンスに欠ける。そこに風評被害が加わったのだから致命的で、金融機関からの新たな資金調達に欠かせない「信用」が、なかなか生まれない。
準備をし、根回しをしたうえで動かないといけないのに、それをすっ飛ばす。自分に自信を持ち過ぎていて、結果はなんとでもなると思っている。それでは、金融界はもちろん、マスコミにも受け入れられない。
私の感想としてはこの記事がしめす通りの人物像に思えた。
まだ明らかになっていないことは次回の公判に持ち越されたが、非常に頭が切れ、興味のわく人物ではあるが、同時に若く、甘く、とても危なっかしいところもある人物である秋田新太郎氏
この先彼がどんな人生を送っていくのか。いい意味でも悪い意味でも楽しみである。
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